評価額 : 300億プリズマ
前展示場所 : ルーヴル美術館
作者 : クロード・クーベルタン
フランスの画家、クロード・クーベルタン氏によって描かれた皇帝の肖像画。
中央部には若々しさと威厳を兼ね備えた皇帝の姿が描かれている。皇帝の右から下、そして左にかけて個性溢れるフランス市民の姿が描かれている。これはまさに、民衆の代表者たる「フランス人民の皇帝」の称号を如実に表している。
上方には神々しい金色の光が差しており、神からの祝福もまた表している。

評価額 : 400億プリズマ
前展示場所 : ボストン美術館
作者 : ジョン・ガリアー
第二次アメリカ内戦の中ジョンガリアー氏によって書かれた反戦絵２国の国の軍人が武器を捨て手を繋ぐ絵が書かれている。当時の国民からは非国民と罵られガリアー氏は37歳で自殺。

評価額 : 200億プリズマ
作者 : アンドレイ・カミョーノフ
足元に転がった旧ソ連の旗を見下ろすトロツキーが描かれており、トロツキーの頭部の一部が機械化している。これはK-002自由都市の第六スラム郊外において活動していたアンドレイ・カミョーノフが描いた風刺画。カミョーノフはK-002の設計に携わっていた工学者だったが、同時に旧中亜ソビエトの出身であった。中亜に設計された他コンピューターと中央権力の対立、ソ連の未だに通らない地域インフラに対する深い悲しみと絶望が見て取れる。

評価額 : 200億プリズマ
前展示場所 : ココア美術館
作者 : ノトロフ・ゲンガー
第一次ケバブ戦争中にケバブ兵に撃たれ倒れている兵士の絵。
戦勝ムードが漂っていたシ連国内に出されたこの絵は、多数の市民から反感を買い
この絵の作者は発表から10日後、何者かに撃たれ死亡。

評価額 : 40億プリズマ
前展示場所 : シベリア連邦音楽会館保有
作曲者：チェリ・ジョッパー
11月の世界経済危機の際、チェリの父は仕事を失い
父と母は離婚しチェリは悲しみに暮れる。
そんな時、街角で軍隊募集ポスターを見かけ軍隊に入隊する。
チェリは良い戦友を持ち、毎日が充実していた。
しかし、1月のケバブ戦争にて戦友を失う。
二度目の悲しみを味わった彼は、音楽に浸った。
音楽に浸っているうちに、作曲を始めた。
そうしてできたものが、この楽譜である。
悲しみから気を紛らわせたい、そんな気持ちが音に出ているような
力強い一面、戦友との思い出にひたるような優しい一面もある弦楽合奏曲である。

評価額 : 150億プリズマ
前展示場所 : ミュンヘン美術館
作者 : ミヒャエル・バッハ
中央に馬に乗るヴィルヘルム3世が描かれているが、その肌は赤く、社会主義経済を取り入れようとするその思想を風刺したものだと汲み取れる。彼が乗っている馬の額には鎌と槌の焼印が入れられており、暴れ食っているため、周りの同じように額に焼印を入れられている馬から一匹ぽつんと孤立している。

評価額 : 70億プリズマ
前展示場所 : ゴダイゴ記念公園ショウソウイン
作者 : オカモトザエモン
タイシ＝ショートクが特注した刀。細部には、菊の紋章や、茎の部分などをあしらった、模様がある。タイシ死後、一度消息が不明だったが、新たに探索隊が発見した。 その後、二度の火事が保存場所で発生したが、なんとか、保全された。また、あしらわれている菊はタイシが、気に入っていた花である。

評価額 : 30億プリズマ
前展示場所 :
作者:山本一郎
太平洋の底が多数の赤い光と鎌と槌により照らされる様子が描かれている。これらは2018年12月に起こった日ソ海洋戦争で日本の第二艦隊とソビエト海軍が戦い海の底に沈んだ両軍の兵士が表現されている。
また、それらから出る光は彼らが死んでもなお彼らの胸に生き続ける愛国心が表されている。

評価額 : 40億プリズマ
前展示場所 : オーミシマ図書館
作者 : 不詳
オーミシマ空爆の被害跡から発見された焼け焦げた小説。文庫本サイズであるが表紙は墨を基調とした黒色のものであり、どことなくとっつきにくさを感じる。しまなみ難民居住区内にそのような題名の小説の情報がないため恐らく自費出版と思われる。
しまなみ諸島連合時代、特に四代目ムラカミ・タケヨシ政権時代の文化人大弾圧、通称“廃仏毀釈”をモデルとしており、オーミシマ随一の古社であるオーヤマヅミ神社の神官の娘と、積極的に廃仏毀釈運動に参加するルポライターの二つの視点から物語が進む。運動の変遷を批判する側とされる側から交互に描きながら時折どちらかの人物を思わせる文章を挟み込むことで関連を織り交ぜていく手法で、1960年代にしまなみで発生した廃仏毀釈運動について詳細に書き込んでいる。
なお廃仏毀釈は仏像や文献などを破壊するほかにも文化人や富豪をリンチして墨をかけるなどの辱めを与える運動であり、そのトレードマークには墨塗の旗が用いられた。一時期存在した無政府主義集団、しまなみ人民革命戦線もこの時代の運動が発端となっている。

評価額 : 120億プリズマ
前展示場所 :
作者名:パラー二・カパラトニウス
ギリシャ神話のアテナとエンケラドスとの戦いを描いた作品。躍動感あふれた色彩豊かに表現されており、迫力がある。
アテナがエンケラドスに向かってシケリア島を投げつける様子が繊細な筆致で描かれている。
なお、モノがモノのため縦5m×横12mという非常に大きな作品。

評価額 : 150億プリズマ
前展示場所 : 国営マチュピチュ歴史館
作者 : 不明
これはインカ帝国末期に描かれたもので、コンキスタドールが持ち込んだ疫病により人々が次々と倒れていく中、スペイン人が我が物顔で最大の都市リマを征服していく様子が描かれている。ペルー軍がアンデス山脈を従軍中に偶然発見したもので、壁に顔料を使い描かれている。作者が不明なのは当時のケチュア語には文字がなく伝える術がないため。(題名は発見者が名付けた)

評価額 : 100億プリズマ
現在の所有国 : ソビエト連邦
作者 : ヴェータ・マルマティ?
400年前に作られたとされる旧約聖書の宝石装丁本。
中央にはキリストと思われる人物の肖像がトルコ石や大理石で埋め込められ、縁を金細工で彩っている。
背にはイディッシュ語で聖書と厚さ0.2mmのダイヤモンドが縫われ、どのように保全されてきたかも見当がつかない。
内容はいたって普通の旧約聖書に変わりないが、上質な紙を用いており非常に仕上がりも良い一品。