ユーラシア国家運営Wiki - 明星を掴む
「明星を掴む」
オフィリウス真理教第13パノプティコンに存在していた神器の一つ。
形状は直径10cmほどの腕輪の形をしており、曲がった黒曜石のナイフ4つを組み合わせて輪を作っている。
オフィリウス真理教の中での神器としての格は高く、オフィリウス真理教No2であり武闘派のトップであるメイガス・チャンによって運用されていることがしばしば見られた。
基本的には腕輪として使用するが、儀式の際にはチャクラムのように握りしめて肋骨の間を刺し徹し直接心臓を切り裂くことができる。
メイガス・チャンはこの腕輪が「金星へと手を伸ばすことで母なる蛇の産道を伝いどこへでもワープできる」と信じているようで、その魔力のために母なる蛇の胎へとヒトの血を還していたと考えることもできる。
なお、メイガス・チャン曰く実は発音は「アタマルクアリストリ」であり、「めいせいをつかむ」でも「みょうじょうをつかむ」でもなかったりする。
……が、メイガス・トクメイは「みょうじょうをつかむ」と発音しているため実際どれでも良いのだろう。