オーストリア帝国(二重帝国構成国)がドイツとしての支配権の確立を目指し、これを旨とする最後通牒を
ドイツ帝国政府に通告したが、
ドイツ帝国政府はこれを受け取り拒否した。この後、オーストリア帝国政府はヴィルヘルム三世を名乗る男を
帝政ドイツ亡命政府の首長として擁立する。このヴィルヘルム三世を名乗る男は
ホーエンツォレルン家であると主張するが、本物の
ホーエンツォレルン家ヴィルヘルム三世はドイツ第三帝政の初代皇帝であり、現在はポツダム宮殿で老後を全うしているため、これは虚偽であると発覚した。また分家にすら位置していないことも判明し、オーストリア帝国政府による工作は失敗に終わった。
工作に失敗したオーストリア帝国政府は、
ドイツ帝国政府に「絶滅戦争をせよ」という最後通牒を送付。(神聖七文字)
ドイツ帝国政府はこれを黙殺し、オーストリア帝国政府が
ドイツ帝国に宣戦布告した。