君も国家を運営しよう。

あれほどバカらしく、くだらない、そして笑えるニュースはない
ーケバブ帝国皇帝・センバブ23世、この騒動について
アホすぎる。ただただ、アホとしかこの件を表現できない
ー大妹王国女帝、この動乱のニュースを見て
まるで馬鹿らしい資本家を見ている気だった
ーワラキア帝国外交官、このニュースを見て
あの剣に本当に15.9兆の価値があったのか?
ーソ連コンピューター、このニュースに気づいて
いや、信じられない
ーメルテの王国君主、この騒動の新聞を見て
後悔している
ーノワール帝国皇帝、蜂起が起きた際の発言
あの時、ケバブと約束したんだ
159事件
ノワール帝国の内政崩壊にどよめくノワール国民たち
事由:世界的な金融危機・軍事危機
原因:ノワール帝国が紅色の剣を購入したことから
結果:ノワール帝国の内政・軍事崩壊、弱体化
影響:特大
159事件とは、2003年3月30日22:45〜23:50にかけて、ノワール帝国が紅色の剣を15.9兆で購入したことにより勃発した世界的な金融危機である。
この事によりノワール帝国の財政が崩壊し、その事に民衆が反旗を翻して各地のインフラや国土でストライキを連鎖的に起こす計画を立てたことから、この一連の出来事を総括的に呼称する。
15.9兆事件、15.9事件とも表記されるが、文脈によっては「例の事件」等だけで「159事件」と見なされることも多い。

概要

ヴェネチアでのオークション
まず始めに、背景としてメルテの王国が国家をかけた事業の一環としてヴェネチアにて各国の代表者を集って開いた「キュバニー・オークション」というイベントがあった。
影響力のあるメルテの王国がこれを堂々と布告することもあり各国は代表者を呼びお国自慢の品物をメルテに送付、各国でオークションを行った。
これによって次々と国の品物が落札されていく中、最後の品物、ケバブ帝国代表者が持ってきた「紅色の剣」のオークションが開催される。
ノワールと西インドのせり
この最後の品物のせりが始まり、オープン形式のオークションという事もあって紅色の剣を購入するものは数々と現れる。
その一人が今回の被害者、「ノワール帝国」であり、彼はこの剣を買う為予めケバブ帝国代表者と交渉をしていた。
しかし、ノワール帝国の他に紅色の剣を欲しがるものも当然存在し、その一人は西インド諸島・世界銀行代表である「ダジリア」であった。
最後のせりということもあり、ノワール帝国の代表者と世界銀行・西インド代表のダジリアも厳しいせりを行う。
このせりはハンマープライスが10兆を超え、お互い降りに降りれない「戦中日本状態」と化していたと当時の各国代表者は語っている。
「15.9兆」の忖度
そんな中、せりの金額は13兆、14兆、15兆と巨大な金額が徐々に膨張していき、西インド・世界銀行代表であるダジリアも資金が底をつき、「紅色の剣」の購入権をノワール帝国の代表者に譲った。
彼は「15.9兆」を最高入札額として布告し、「紅色の剣」を買い取ったのだが…
彼はこの行動が財政崩壊、もしくは革命に繋がるとはこの時知る由もなかった。
ノワール帝国の財政状況悪化
当然、15.9兆という巨大な金額(現実日本の国家予算五分の一)を支払い、降りに降りれない状況となった彼の脳は、この剣先の元に暴走していく事になる。
15.9兆の負債により資金は空になり、このくだらない理由での資金の減少で国民の支持率は悪化、世論のノワール政府の信頼を大きく失ってしまう事になる。
また、何者かによる工作でノワール本土の中央部で社会主義思想を掲げる集団が蜂起を計画、ノワール本土一帯のインフラを乗っ取り、各地のインフラでストライキが行われていたという事もあり、一切の政府のインフラ収入を断ち切ってしまう計画が立てられた。
この事には気を悪くしたメルテ政府がノワール帝国政府を擁護し、軍事支援と金銭支援を宣言、蜂起集団の工作元を見つける事に10兆Epをかけ犯人探しに明け暮れることになる。
事態の収束
このメルテ政府の介入によりノワール帝国本土の動乱は一先ず鎮火し、ノワール帝国はこの入札によって負った借金の返済(10兆)に明け暮れることとなる。また、ノワール政府は返済計画の一環としてノワール軍全師団を他国へ売却したので、この行動を機にノワール帝国の軍事力が大きく衰退するの時の専門家は推測している。
空前の「15.9兆」ブーム
このくだらない理由でのノワール帝国の軍事危機・革命・金融危機の連鎖は世論の動揺と同情、笑いを呼び、
各国はこの一連の動乱を追悼して「15.9」にちなんだ行動や、「15.9」を1ノワールとする計算式、通称「ノワール算」をワラキア帝国国内の科学者が発見した。また、この動乱に感銘を受けたケバブ帝国内の老人が、「15.9」を神聖な数字とし、人は「15.9」によって平等となる「15.9兆宗」という宗教を開き、ワラキア帝国はこの事に感銘を受け国教をこの宗教に変更した。
ともかく、この一連の動乱が世界的に大きな反響を呼んだことは事実なのである。
当時の新聞(イスラエル新聞・まよたー新聞合同の号外)
この事から見ても、世界に大きな影響を齎したのは明らかなのである。

「紅色の剣」はどうなったの?

ノワール帝国が落札した「紅色の剣」についてだが、ノワール帝国は軍事的・経済的動乱が連鎖して続いたのにも関わらずこの剣に対して一切の処分をしなかった。何かと騒動中批判の多かったノワール政府だが、この誠実な態度だけは評価できるだろう。
元々この剣はケェヌバース大王が挙兵時に現地の鍛冶屋に作らせた武具で、これを持ち歩いてわずか13年でペルシア国内を再統一した。
歴史を作った「紅色の剣」は、今もノワール王宮の底で眠っている。
紅色の剣(15世紀のトルコ絵画。作者は現地の商人のスケッチと見られる)。

反響

この欄では世界各国がこの一連の動乱を把握し、実行した行動を書く。
確認次第、国の欄を書き、行動を追加していってください。
ワラキア帝国ノワール算を採用、0.01ノワール=1590億である。
ワラキア国内のスーパーでは「159セール」が国家主導で開催。長ネギやたまねぎの値段が159円(税込)であり、主婦に好評だ
畑民秋国畑民秋国の石炭の産出量は15.9トンだった
畑民秋国の出生数は159だった
定規の長さを15.9cmに統一
ケバブ帝国ケバブ帝国は一時的に国名を「15.9兆」とし、国旗をこれにした<:ayamachi:561580798134845440>
15.9兆の学者はノワール算についての論文を発表。国際的に賞賛され、ノーベル賞も受賞される予定。
15.9兆領アラビアにて匿名希望の国民が「15.9兆宗」という宗教を開く。15.9を神聖な数字とし、人は15.9にて平等となる教えを解き、その勢いは北アフリカ・インド・ヨーロッパ・ロシアにまで広がろうとしている。
15.9兆宗ノワール算用の特殊なそろばんを持って崇拝することを義務とする
大妹王国の新興企業、15.9スーパーを15.9兆領カシミールへ設置することを許可する
また、15.9宗は3月30日を神聖な日とし、この日の夜は15.9そろばんを持って15.9万人で崇拝することを義務とする
大妹王国ノワール算は159の段まで覚えるのを義務とする
企業15.9を起業(1590億)内容は剣を販売する 値段については159の数字をつけなければならない。
15.9に可能性を見出している研究者に対し159円の支援を行う
15.9人を15.9兆帝国に派遣
我が国は1キロ=15.9兆キロに統一
ソ連K-005は自己の進数を15.9に変更
対土戦勝15.9年パレードを開催
アンゴラアンゴラ国内・ルエナ飛行場にてテロ発生、死者がマイナス15.9兆人出た

この事件を舞台にした創作物

ケバブ帝国「159」2005年
ワラキア帝国「イチゴク時代」2004年
ソ連「バトル・オブ・159」2004年
加筆・修正よろしくお願いします byケバブと愉快な仲間たち

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

メンバーのみ編集できます